ここは旧 理学部計算科学科のページです

 

金沢大学の三学域体制への再編に伴い、理学部計算科学科は理工学域数物科学類計算科学コースとなりました。 また大学院自然科学研究科数物科学専攻IIコースも数物科学専攻計算科学コースとなりました。 新しいホームページ http://cmpsci.w3.kanazawa-u.ac.jp/CompCourse/ も是非ご覧ください。

 

このページは多くの卒業生やその御家族の利便と計算科学科の歴史の保存のために当時のまま維持されていますので、入試情報や教育内容は当時のもので現在のものとは異なります。 また、教職員の連絡先などは変更されている可能性があります。 御連絡の際には新しいホームページをご確認くださいますようお願い申し上げます。

 

約10秒ほどで、新しいホームページに自動的に移動します。 移動しない場合は下のリンクをクリックしてください。

新しいホームページへのリンク

 

金沢大学大学院自然科学研究科 数物科学専攻

 

大学院は2年間の博士前期課程(修士課程)とそれにつづく3年間の博士後期課程(博士課程)とに区分されます。計算科学科の教員は大学院自然科学研究科の数物科学専攻に所属し、大学院教育に携わっています。

目次

1. 専攻の概要
2. 数物科学専攻II コース
3. 金沢大学大学院 自然科学研究科ホームページ
4. 大学院教育改革支援プログラム

専攻の概要

数物科学専攻は理学部数学科、計算科学科、物理学科の上につながる大学院専攻です。博士前期課程は6講座からなり、理学部計算科学科の教員は学部の講座と同名の計算数理学講座と計算機実験学講座に所属しています。博士後期課程は3講座からなり、前期課程のこれら2講座は計算科学講座として1つの講座になります。

 

博士前期課程では、数学、計算科学、物理学の3分野がそれぞれ、数物科学専攻Iコース、IIコース、IIIコースとして募集を行います。このコース名は入学後のおおまかな研究分野を意味します。しかし、授業科目はすべてのコースの学生に分け隔てなく開講され、研究室での指導を除けばコースの違いはありません。また、計算数理学講座の教員がIコースの学生の指導にあたることや、計算機実験学講座の教員がIIIコースの学生を指導するといったこともあります。このような形で、学生の希望や学際分野の急速な発展に対応した教育ができるように、数学、計算科学、物理学の3つの分野が協力して数物科学専攻の教育を行っています。

 

博士後期課程では博士前期課程からの進学者とともに、他大学の大学院博士前期課程の出身者や社会人の人たちも迎え、社会の第一線で指導的役割を果たす高度な研究者・専門家の育成をめざして、最先端の研究が行われています。

 

なお、優れた成果をあげた学生は在学期間を短縮して修了できる制度があり、博士前期課程では1年半、博士後期課程では1年間在籍すれば修了することも可能(ただし前期課程と合わせて3年以上の在籍が必要)です。

 

数物科学専攻全体の教員や開講授業科目、入学案内等のくわしい情報は、大学院自然科学研究科のホームページ(外部リンク)をご覧ください。

↑Page TOP

数物科学専攻IIコース

数物科学専攻IIコースでは、計算数理学講座および計算機実験学講座の教員が研究指導にあたります。本コースでは、計算科学およびそれにかかわる数理科学、物理科学の研究を通して、企業の研究開発などの場において、さまざまな分野の専門家と協力して社会に貢献できる人材を育てることを目標にしています。

 

教員・研究室のくわしい教育研究内容については、計算数理学講座および計算機実験学講座のホームページをご覧ください。計算数理学講座では金融デリバティブの設計(数理ファイナンス)なども扱っており、文系学部出身者が専門知識を生かして研究を進めることもできます。

 

数物科学専攻IIコースでは、金沢大学からはもちろんのこと、全国のさまざまな大学・学科に在籍する計算科学に興味のあるみなさんや、数学科や物理学科にいて、さらにその勉強を発展させたい人たちなど、それまでに受けた教育のいかんにかかわらず、意欲ある多くのみなさんたちといっしょに研究に取り組んでいきたいと願っています。みなさんの入学をお待ちしています。

↑Page TOP

金沢大学大学院 自然科学研究科ホームページ(外部リンク)

● 博士前期課程(修士課程)gazo
 ― 数物科学専攻
  ・計算数理学講座
  ・計算機実験学講座

 

● 博士後期課程(博士課程)
 ― 数物科学専攻
  ・計算科学講座

 

大学院教育改革支援プログラム

今年度から始まったこのプログラムに、神戸大学、九州大学、愛媛大学、金沢大学が共同する「大学連合による計算科学の最先端人材育成」が採択されました。