大学院教育改革支援プログラム
今年度から始まったこのプログラムに、神戸大学、九州大学、愛媛大学、金沢 大学が共同する「大学連合による計算科学の最先端人材育成」が採択されまし た。
大学院教育改革支援プログラム
文部科学省が実施する大学院教育における人材養成を強化するプログラムで、 社会の様々な分野で幅広く活躍する高度な人材を育成する大学院博士課程、修 士課程を対象として、優れた組織的・体系的な教育取組に対して重点的な支援 を行うことにより、大学院教育の実質化を推進することを目的としています。
大学院教育改革支援プログラムに関する詳しい情報は、日本学術振興会のホームページ (http://www.jsps.go.jp/j-daigakuin/index.html)をご覧ください。
大学連合による計算科学の最先端人材育成
本プログラムは、それぞれの研究分野での深い理解と、最新の研究成果を基に 新たな可能性を追求する能力、分野を横断した多様な計算機シミュレーション に習熟し、現状を迅速・的確に掌握する能力を有する若手技術者・研究者の育 成を目的とした教育プログラムです。
神戸大学、九州大学、愛媛大学、金沢大学が共同して行うため、各大学の特徴 ある講義を受講することにより幅広い知識を習得することができます。複数の 大学と連携し、教員、学生の交流を通して相乗効果による教育の向上を図りま す。専門分野のカリキュラムに加えてこの教育プログラムを同時に履修するこ とで、計算機シミュレーションの技術を習得し、神戸大学を拠点とした「次世 代スーパーコンピュータ」に向けてのオピニオンリーダーの育成を目指します。