計算実験教育プログラム紹介 vol.2

計算機実験学講座 | 計算実験教育プログラム 1 / 2

4.計算機実験学講座の教育・研究

シミュレーション研究には、自然科学の基礎知識(物理学、量子化学、物質科学など)とコンピュータに関する基礎知識(プログラミング、種々の計算技法など)が必要です。これらの基礎学問をミックスしてはじめて自然現象の本質解明が可能となります。本講座は物理学や理論化学を専門とする教員によって構成されており、教員の研究はもとより学生の教育研究もこれらの目的にそって行われています。

 

シミュレーションは自然科学の諸分野で必須の教育研究の手法となっていますが、企業などの研究開発、さらには、工場や営業を含むあらゆる部署においても最先端のビジネス戦略としても活用されています。実験学講座の卒業生の多くは大学院修士課程に進学し、企業や公務員に就職して最前線で活躍しています。さらに向学心のある学生は、博士課程に進学して最先端の研究を行い、大学教員、研究所、または企業に就職することができます。

 

本講座はコンピュータシミュレーションの教育研究を通して、社会に役立つ人材の育成に尽力しています。

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5.シミュレーション研究成果の動画像紹介

自然現象解明の計算機シミュレーションを用いて得られた研究成果のいくつかを紹介します(予定)。